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円空會空手の目標



護身の空手

どんな状況でも身を護ることが出来る空手を目標としています。
そのため、ルールのある組手や試合はあくまで練習のための便法と捉え、ノールールでの戦いに役立つ技術を追求しています。


力比べをしない空手

正面から向かってくる相手を正面から押し返したのでは、単なる力比べであり、パワーの大きい方が強いに決まっています。相手の力とまともにぶつからないよう、常に円の歩法によって死角に回り込み、有利なポジションに移動し続け、崩し続けることで、小さな者が大きな者を倒す可能性が初めて生まれるのです。


傷つけることなく制する空手

捌きが上達するにつれて、実力の差がある相手であれば、殴ったり蹴ったりする必要性が次第に少なくなっていきます。円空會では、相手の崩れを利用して、ダメージを与えることなく地に這わせ、傷つけることなく封じ込める技を身につけることを理想としています。


瞬間に捌く空手

ローキックを蹴り続けてダメージを蓄積させる、あるいは相手に攻めさせて疲れを待つという戦法は試合の場においては確かに有効です。しかし、どのように状況が変化するか判らない上に、相手が一人とも限らない護身の場面では危険な戦法です。そのため円空會では最初の接触で一瞬に崩しをかけ、相手に体勢を立て直す余裕を与えずに完全に制することを目標とします。


個性を生かす空手

一人一人の顔が違うように、筋力や柔軟性、敏捷性などの運動能力は千差万別です。そこで、円空會ではできるだけ多くの技を選択肢として提示します。その中からそれぞれが自分の体力や個性にあった技を選び、磨いていくことで誰でも強くなれる、そんな空手を目指します。


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