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定地燃費
平坦な舗装路上を、車輌総重量の状態で、指定された一定速度で実際に走行した燃費率。実際の燃費は走り方やライダーの体重等にも影響されるのでカタログ等の定地燃費の1/3〜1/2と思った方がいい。燃費を上げるのはマメなタイヤの空気圧点検、チェーンのメンテナンス!
ディメンジョン(dimension)
寸法の事だが、特にホイールベース、エンジン位置、ヘッドパイプ位置、シート着座位置など、バイクの走行安定性能を左右する部分の寸法を言う。
ディーゼルエンジン(diesel engine)
燃料にガソリンより低級な軽油を使用します。基本原理は、空気を吸入し約23倍ぐらいに圧縮したところへ軽油をそれより高い圧力で『噴射』します。自然に着火し燃焼する。圧縮比が高いので振動が多く、エンジンの騒音も高いしたがってトラックや一部の乗用車に使用されますがオートバイにはエンジンが低回転型であったり、回転の仕方が遅い等問題が多くあるようです。年々厳しくなる排出ガス規制の影響もあり徐々に少なくなるようです。
デザートバイク(desert bike)
砂漠のラリーをベースに考えられたバイクで、ガソリンスタンドも無いところを走るために、サバイバルバイクとでもいえそうな装備が特徴。大きなガソリンタンクは約40Lぐらいはいります。もちろん水筒や無線機まで備えている。これは、砂漠でのトラブルによる立往生にそなえたものです。転倒時の破損を最小限にするためのガード類、メンテナンス&軽量化に優れたシングルエンジン、砂地でのスタックから脱出しやすいように大排気量エンジンを用いている。
テスター
各種計測器の総称。バイクで使用するのは電圧、電流、導通、抵抗値などの電気テスターが主。他にCO,HC,空燃比、バキュームテスター、ラジエターテスター、コンプレッションテスターなど色々あります。
デトネーション
燃焼室にて混合気がプラグより点火されて、火炎伝播が進むと既燃焼ガスの膨張により、燃焼室隅の未燃焼ガスは断熱圧縮(気体を圧縮すると熱が発生するがその熱を逃がさないように圧縮すること)されるとともに、炎面のふく射熱により加熱される。このため未燃焼ガスの温度は急上昇し、火炎伝播がくる前に自然発火する。未燃焼ガスは一ヵ所で自然発火すると残りも同時に発火状態となり急速異常燃焼(爆発)し、その衝撃波が高速でシリンダー内を往復し激しいガス振動で打音を発する。
テールカウル
シートからテールランプまでのカバー。たんに後ろのカバーと言う意味です。レーサー&レーサーレプリカの場合空気の流れをコントロールする役目もあります。
デュアルパーパスバイク(dual-purpose bike)
オンロードバイクでは悪路を走りにくいし、オフロードバイクでは舗装路で乗り心地が悪い。そこで、オン、オフどちらの路面をも走れるように考えれれたのがデュアルパーパスバイク。タイヤはオンロードタイヤかトレールタイヤを用いる。細身の車体、軽めの重量、疲れにくいシートが一般的。トレールバイク、トライアルバイク、ミリタリーバイクなどがこのカテゴリーにはいる(道路状況の良くなかった日本の60年代以前のバイクは、デュアルパーパスであったとする説もある)本格的デュアルパーパスの始めは、トライアンフ、マウンテンカブ、ホンダCL72などとされている。
電動スクーター
エンジンからの排出ガスが環境破壊の一因としてクローズアップされるようになり、各メーカーとも電気モーターでエンジンの代わりに走行できるように開発されています。直流モーターを大容量の12Vバッテリーで動かし50ccスクーター並みの走行性のは確保出来ているようです。

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